ウィーン・ミュージカル留学を決意してから準備した6つのこと(前編)

ウィーン留学


さぁ留学するぞ!と心を決めてから、具体的に何をしたらよいのでしょうか?


ここでは私がウィーン・ミュージカル留学を決めてからやったこと6つを紹介します!

国、留学の目的によって異なる点があるかと思いますが、音楽留学の場合、おおよそ同じ流れになると思います。

  1. ドイツ語学校に通う(2012年7月~2013年3月)
  2. 候補の音楽院(留学先)を探す
  3. 師事する先生(ミュージカル / ヴォーカル)を探す
  4. 短期留学(2週間 / 2012年11月)
  5. 短期留学(3ヶ月 / 2013年4~6月)
  6. 学生ビザ申請の必要書類を用意(日本 / 2013年7~8月)

記事が長くなるので、ここでは1〜4について書いていきます。
5、6はウィーン・ミュージカル留学を決意してから準備したこと(後編)

 

 

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留学準備1. ドイツ語学校に通う(2012年7月~2013年3月)

オーストリアの公用語はドイツ語です。

ドイツ語力ゼロだった私は、日本ですぐに通えるドイツ語学校を探し、ゲーテインスティチュート東京のドイツ語クラスに入りました。

クラス初日、超初級クラスにもかかわらず、先生(ドイツ人)は一切日本語も英語も使わず、ドイツ語のみ。

やばいやばい、私「ダンケ!(ありがとう)」しか知らないのに!!😭

東京にもかかわらず、ドイツ語しっかり勉強できます👍
ゲーテインスティチュート・ジャパン⇩

 

お風呂で1から100まで数える日々のスタートです。

 

留学準備2. 候補の音楽院(留学先)を探す

次に留学先となる、学校の候補を調べます。
音楽留学エージェントのAnd Visionさんがウィーンの音大、音楽院を紹介してくれていました。

⇧ウィーンの音楽院についての情報が更新されていないようなので、最新の情報を確認してください⚠️
(2021年3月現在)

ウィーンでミュージカルが学べる学校についてはこちらの記事にまとめています⇩

ドイツ語力が皆無だった私は、自力で十分な情報収集ができず…
音楽留学エージェントAnd Visionさんにお願いして、ミュージカル科のある学校の詳細情報をもらいました。

学費、応募条件(ミュージカル科には年齢制限がある学校もあります)、入試科目、求められるドイツ語能力、ビザがおりるか、をチェックし、候補の学校を決めました。

 

 

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留学準備3. 師事する先生を探す

ミュージカル科のメインとなる科目は、ヴォーカル、ダンス、演技です。
その中でも特に、ヴォーカルは個人レッスンであり、どの先生を師事するか、がとても重要です。

ミュージカル以外も音楽留学の場合、専攻の先生を探す流れになると思います。
前もって先生を決めずに、直に学校を受験することもできますが、先に先生とコンタクトを取る方がオススメです。

・入試対策をしてもらえる
・合格できそうか、ある程度先に判断してもらえる
・入学してから自動的に割り振られた先生が自分に合わなかった、というリスクを避けられる

というようなメリットがあり、合格できる可能性が高くなるからです。

私は候補となった学校の教授リストから、自分が師事したい先生を選びました。
教授リストは学校のホームページに掲載されている場合もありますが、ない場合にはエージェントさんにお願いすると調べてもらえます。

候補の学校の教授リストから、いつも聴いていたミュージカルCDの歌手の方々の名前を見つけました✨

リストにある教授の名前をひたすら検索し、動画などを探しました。

候補の教授に連絡をとり、プライベートレッスンをしてもらえないか、お願いします。

入学前のプライベートレッスンで、入試対策をしてもらい、入学後にその先生の門下に入れてもらうためです。
ヴォーカルの教授は担当できる生徒数が決まっているため、入学時に空きがなければ、他に空きがある先生の門下に入ることになってしまいます。

教授ご本人のホームページ等があれば、そちらから直接メッセージを送るか、情報のない場合はエージェントさんにお願いすると連絡を取ってもらえました。

 

私は2人の教授に連絡をとり、1人の教授からプライベートレッスンをしてもらえることになりました。

留学準備4. 短期留学(2週間 / 2012年11月)

さて、いよいよプライベートレッスンを受けるため、2週間のウィーン滞在を計画します。

ここまで準備していますが、この時点で私はまだ一度もウィーンに行ったことがありません😱


ウィーンの街の雰囲気を体感してみて、
本当にここで頑張れそうか、確認するための滞在です。

 

短期留学(2週間)でやったこと

① 教授のプライベートレッスン×4回程度
② 現地の語学学校でドイツ語の勉強
③ 受験予定の音楽院を行ってみる
④ダンススタジオを探し、ジャズダンスのレッスンを受ける(受験準備のため)
⑤この国に住めそうか確かめる

この時点で、ドイツ語を勉強し始めて4ヶ月、英語にも自信がありませんでした。

大事なプライベートレッスンで、教授の言っていることがわからなかったらどうにもなりません。
私は現地に何のあてもなかったので、エージェントさんを通して、通訳兼レッスン伴奏者を紹介してもらいました。

その甲斐あって、プライベートレッスンでは、大好きな曲をオリジナルキャストとして歌っていたご本人から指導してもらい、たった4回のレッスンで明らかな変化と、大きな収穫を得ることができました。

ウィーンの滞在先のホテルやアパートで音出しできない場合、こちらのスタジオで練習できます。

Klavier Galerie⇩
プライベートレッスンや、自主練習のために使えるピアノ付きスタジオです。1時間4ユーロ~

 

これが1人で海外に行った初めての経験でした。

期待がふくらむ一方、たくさん不安があったのも事実ですが、計画通り、長期留学先にできそうだと確認できました。

あとは入試に合格するのみです!!

 

ウィーン・ミュージカル留学を決意してから準備したこと(後編)へ続きます。

 

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