留学の荷造り、何を持って行ったらいいんだろう?
スーツケースの容量と戦いながら、頭を悩ましているあなたに、持っていけばよかったもの30選をまとめました。
・現地で買えないもの
・現地でも買えるが、値段が高い / 品質が良くないもの
・現地でも買えるが、持っていくとすぐに使えて便利なもの
に加えて、
・優先度低め / 現地調達でOKなもの
という順番で紹介していきます。
ウィーン・ミュージカル留学については以下にまとめています⇩
ミュージカル留学の穴場 オーストリア・ウィーン!【体験談】
ウィーンの学生ビザ申請に関しては以下の記事にまとめています⇩
【学生ビザ新規】オーストリア・ウィーン滞在許可の申請方法(体験談)
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【持っていけばよかった①】 オーストリアで買えないもの
常備薬、湿布
いつも飲んでいる薬があれば、多めに持って行った方がいいかもしれません。
日本にあるような湿布もオーストリアにはあまり売っていません。
温湿布のようなものは多少あるようですが、冷湿布は売ってないです。
代わりにクリームタイプのものがありますが、自分はぜったい湿布派だぜ!って方はぜひ持って行って下さい。
ドイツ語辞書
日本語ドイツ語の辞書は購入が難しいです。
紙の辞書は重いのでいらないと思いますが、電子辞書など持っているのであれば持ってきた方が良いです。
これから購入するのであれば、アプリの辞書が便利かなと思います。
小学館 独和大辞典(第2版)
アクセス独和・和独辞典
耳かき
薬局では金属製の耳かき(Ohrreiniger)が売っていることがありますが、木製のものはほとんど見かけません。(ドイツのアマゾンなどであれば買えます。)
私も使ったことはないのですが、オーストリアにはドイツ発祥の耳ろうそく(Ohrkerzen)というものがあります。
耳掃除をやりやすくする、耳の痛みを軽減、リラックス効果などがあるようですが…
ちょっとコワイですね😅!
手ぬぐい
日本の手ぬぐいのようなものが売っているのを見かけたことがありません。
布巾として、タオルとして、包帯やサポーター、バンダナの代用など色々使えて便利です。
また、和柄の手ぬぐいはちょっとしたプレゼントにも使えたりします。
私のオーストリア人の友人は日本に遊びに来た際、ダイソーで手ぬぐいを大量に買ってました😆
菜箸
菜箸はあまり売っているのを見かけません。
数年前から “flying tiger” というデンマークの雑貨屋さんがウィーンにも入ってきて、このお店では菜箸が売ってることもあります。
よく自炊する方は持って行っても良いかもしれません。
和柄の折り紙
最近はオーストリアの文具コーナーに折り紙が売っていることもあります。
しかし日本であるような和柄のものはないので、プレゼントに添えたり、便箋として使ったり、少し持っていると結構使えます😊
貼るカイロ
小さな湯たんぽみたいなものはありますが、日本で売っているようなカイロはありません。
特に貼るタイプのものは寒さ対策だけでなく、風邪をひいた時や体調不良の時に、お腹、腰、背中などを温めたりするのにも便利です。
変換プラグ
オーストリアのコンセントは「C、SEタイプ」です。
100均でも売っているので持ってきた方がよいです。
ヒートテック、腹巻
オーストリアにはユニクロはないので、寒がりの方は持って行っても良いかもしれません。
あと、腹巻もオーストリアではあまり見かけないです。
ヘッドの小さい歯ブラシ
オーストリアで売っている歯ブラシはどれもヘッドが大きく、磨きずらいです。
クリアファイル
このなんの変哲もないクリアファイルが意外と売っていません。
ビザの書類や楽譜のコピーなど、少量の書類を持ち運びたい時がけっこうあるので、あると便利です。
オーストリア、周辺国のガイドブック
旅先ですぐにオンラインになれなかったり、電子機器の盗難、故障、充電切れなど、不慮の事故もあり得ます。
その国の情報がすぐに確認できて、地図を広げて見られるので便利ですが、当然日本語のガイドブックは現地では買えません。
使いそうな方はあらかじめ用意しておいても良いかもしれません。
オイルポット
これはかなりマイノリティ向けになりますが、オーストリアでは揚げ物などの調理後、油を片付けるためのものがありません。
油を固めて捨てる “固めるテンプル” 的なものもありません。
空の牛乳パックやアルミホイルに包んで捨てたり、トイレに流しちゃったりする人もいるみたいです…
たまにしか揚げ物はしない、という方は、牛乳パックなどでで捨てるのでよいと思いますが、毎回油を使い捨てるのがもったいない!という方は、この日本のオイルポットは便利です。
着物(浴衣)、扇子
これは私がミュージカル留学中、持って来ておけば良かった!と後悔したものですが、衣装や小道具として、着物や扇子はあると便利です。
学校での発表会やオーディションで役立つ場面が結構あります。
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【持っていけばよかった②】値段が高い / 品質が良くないもの
ポカリスエットの粉
風邪をひいた時や二日酔いの時にあるとすぐに飲めて、粉であれば長期保存もできるので便利です。
ドイツのアマゾンには売っているようですが、飲みつけている方は持ってきてもよいかもしれません。
爪切り
爪切りはドラックストアに売っているのですが、私が買っている商品が悪いのか何なのか、すぐ壊れます😅かさ張るものでもないので、持ってきても良いかもです。
文房具
文房具全般は断然日本のものが優秀です。
似たようなものは売っているのですが、「これにこんな払うんかい!」って値段なことが結構あります。
筆箱一式とちょっと予備くらいは持ってきてもよいかもしれません。
オーストリアには、日本のシャーペンのように安くて使いやすいものはあまりなく、消せるボールペンも値段が高くてバリエーションもそれほどありません。
お土産にしても結構喜ばれます。
インスタント味噌汁(しじみ)
ちょっと飲みたい時にインスタント味噌汁は便利です。
売ってますが、高いです。そしてしじみは売ってるのを見かけません。
あえるパスタ(たらこ、明太子)
冷凍のたらこ、明太子は買えないことはないですが、とても高いです。
このあえるパスタ(たらこ)はパスタにはもちろん、大根と和えてサラダにしたり、ご飯と和えてチャーハンにしたり、日本の味を楽しめます。
髪ゴム
現地にも色々売っているのですが、私は日本の100均の髪ゴムのクオリティが神だと思っています。
下着
下着類ももちろん色々売っているのですが、自分に合った付け心地のよいもの、となると見つけるのが大変かもしれません。愛用しているものがあれば、多めに持ってきても良いかもです。
箸、箸置き
これも売ってはいますがそれほどバリエーションがなく、高いので、100均などで買って行っても良いかもしれません。
これもちょっとしたプレゼントにも使えます。
包丁
なんでこんな切れない包丁使ってるんだい!ってくらい切れない包丁が多いです😅
また、切れてもサイズが大きかったり、エッジがなかったり(ジャガイモの芽どうやってとってるの)、いまいち使いにくいです。
よく自炊する方はストレスになるかもです。
現地でも買えないことはないですが、セラミックの包丁持って行っちゃっても良いかもしれません。
砥石
セラミックの包丁だったらほとんど必要ないかと思いますが、ステンレスや鋼の包丁を使う場合、オーストリアでは砥石があまり売ってないです。売っててもめっちゃ高いです。
(だからみんな切れない包丁を使い続けているのでしょう…)
シャープナーは売ってますが刃の消耗が激しくなるので、砥石を使いたい方は持って行った方がよいでしょう。
食品用のラップ
頻繁に料理をしてラップを使う方は、オーストリアの全く切れない、そしてすぐくっついちゃうラップに間違いなくストレスを感じることでしょう😱
消耗品なので日本のラップを持ってきても、いずれはオーストリアのラップを使うことになるかもですが…
一応参考までに。
【持っていけばよかった③】すぐに使えて便利なもの
以下のものは、オーストリアでも日本と同じようなものが買えますが、すぐに使えるので持っていくと便利かな、と思うものです。
小さい時計
いつでもパッと見られるので、私はあると便利かなーと思います。
スリッパ(ビーサンなど)
飛行機の中や、ホテルなど、スリッパが置いていないことが多いです。
また家でも何かしら部屋履きはすぐ必要になるので、持っていると便利かなと思います。
携帯用のスリッパは現地ではあまり売っているのを見かけません。
しゃもじ
スプーンでもいいかもしれませんが、ご飯がくっつかないしゃもじはやっぱり有能です。
現地でもアジアマーケットに行けば買えます。
折りたたみ傘
現地でも買えますが、買おうと思った時にはすでに雨降ってると思うので、持ってきてもいいかなーと思います。
Kindle
日本の本がいつでもどこでも読めてめっちゃ便利です。
(Kindle本体は、現地で購入しても問題なく使用できます。)
ノートパソコンかタブレット
どちらかはあった方が便利でしょう。
予備の財布
ユーロに換金、またはATMから引き出して、さぁ!どこに入れるんだ??ってなります。
予備の財布はあると便利です。
優先度低め / 現地調達でOKなもの
変圧器
何か特別な変圧器の必要な電子機器を使っている方以外は、最近はほとんど必要ないです。
私は今のところ、一度も使ったことも、必要になったこともないです。
ドライヤー
現地の電圧に合った現地のドライヤーを買った方が安くて、パワフルで使いやすいです。
醤油、みりん、味噌などの調味料
必要であれば現地のアジアマーケットで揃います。
すぐにないととても困るものではありませんし、日本で買うよりは高くなってしまいますが、毎週買い足すようなものでもありません。
重たいので、スーツケースに余裕があったらで良いと思います。
以上、【オーストリア・ウィーン留学】持っていけばよかったもの30選をご紹介しました。
あなたの留学準備の助けになりますように。
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私は鎮痛剤としてよくロキソニンを飲んでいるのですが、オーストリアではロキソプロフェン系の鎮痛剤は売っていません。もちろん他の成分の鎮痛剤は色々ありますが、私にははどれも効き目がいまいちで、ひどい生理痛や偏頭痛の時はロキソニンがないとツライです。